魂の片割れと言われているのが、ツインソウル・レイ・スターのチェイサーとランナーでありますが、前回では、ねねが恋愛や友情と勘違いをしないようにと発言した真意を今回はご説明したいと思います。
ツインレイ・ソウル・スターとの出会いが、恋愛や友情ではないという、その理由は・・・
ツインレイ・ソウル・スターとの出会いは、天界が行う分離ゲームのひとつのプロセスであり、一時期の幻想である。はじまりと終わりの設定(ドラマ)がすべて組み込まれており、その設定以外選択肢がないから。
恋愛や友情というのは、天界からすると、三次元的な低位クリエーション世界で行われる、人間の感情の葛藤です。人間は感情が強く揺さぶられることによって、魂を成長させます。天界からすると、恋愛や友情は、魂の成長を短期的に促す、手っ取り早い教材のひとつでしかないのです。天界は、人間の感情を強く揺さぶることによって、ライトワーカーやスターピープルの短期的な魂の成長を強く望むのです。
だからこそ、感情が揺さぶられても真に受けることはないと、ねねは思っています。
三次元的に説明をしますと、一時期の感情に流されない方が、傷は深くはならずに、使命へと向かうことができると言うことなのです。
必ず終わりがくる設定を、恋愛や友情だと強く思い込む時間があるのならば、世界の平和について試行錯誤する方が、よっぽど意味があるのではないか?と・・・ねねは思うのです。
ねねのこのような考え方は、冷たい人と囚われるかもしれませんが、ツインソウル・レイ・スターとの別離後、ライトボディーを迎え自己統合をすると、自我が成立しはじめて、このような感情に変化してゆきます。
感情が乏しくなり、無の状況に陥ります。
三次元的な例で例えると、
今まで大好きだった親友と頻繁に食事をしていたが、そこまで強く会いたいと思わなくなってしまった・・・。
異性へのときめきがめっぽう減り、一日中創作活動に没頭するようになった。
三次元的に言うと、誰かに依存や執着する強い感情を抱かなくなる。つまり心が強くなり自立をしていくことになります。
ツインレイ・ソウル・スターの分離ゲームとは、あくまでも・・・
あなたを使命に向かわせるためのきっかけ作りである、『恋愛や友情の一時的な幻想のドラマ』でしかありません。
あなたを使命に向かわせるために、一時期の幻想を抱かせるのが、ツインレイ・ソウル・スターの分離ゲームの策略なのです。
使命に向かわせるためには、激しい感情の揺さぶりが必要です。人というのは、重い腰をなかなか上げないものなので・・・、立ち上がらせるためには、激しい感情をわき起こさせる必要性があります。
ドラマの設定は以下のとおりです。
出会い→テスト(分離していた人生と性格の確認の仕合)→サイレント(仲間割れ)・霊性開花→別離・手放し・断捨離・ライトボディー化(自立し使命準備へ・自己統合)→使命→再会→統合
ライトボディーを乗り越えると、低位クリエーションの世界を卒業することになります。感情が無の状況になるのです。
恋愛や友情ってなあにっ?!なんだがそれどころじゃない・・・そんなものは必要ないかもしれない・・・という冷たい感情が湧き起こるのです。
これは、ライトボディー化の12次元の法則の9次元まで続くと言われています。
詳しくは(ライトボディーの覚醒の段階(第1レベルから第12レベルの解説))を参照。
そのため、外から見ると、非常にそっけない人に思われるかもしれません。
でも・・・実はこの冷たい感情こそが、自立となるのです。
あの人じゃなきゃいやだと言う気持ちは、依存になります。
誰か一人の人にひどく執着するという概念がなくなっていきます。
変わりに、みんな大好き、みな平等っ!!てきな、
大きなテーマへの感情と変化していくのです。
友情や愛情がトランスパーソナルな関係へと変化していきます。
そばにいなくても、何かしてもらわなくても、全然平気。あなたのことを強く嫌いでも強く好きでもないかもしれないけど、だからこそ、らくちんな関係っ!!ずっと一緒にいられるねっ!!という状況になります。
実は、このちょっと冷たい感覚こそが、これが真実の愛であり、三次元的な長い友情と恋愛を継続する秘訣となるのです。
要するに、真実の愛とは、そんなに激しい感情が湧き起こらないと言うことになります。
激しい感情が湧き起こる時は、これは、学びのひとつとしての罠だなっ?!と警戒した方がいいと言うことになります。
三次元的な友情や恋愛ではなく、あなたの魂を成長させるための、分離ゲームのひとつとして、天界が見せてくる一時的な感情の現象として解釈した方が、執着しなくてすむということになります。
ツインレイ・ソウル・スターのプロセスでの恋愛や友情は、あくまでも一時的な幻想なのです。大事なのは、その先の使命であり、その使命こそが、実は、チェイサーとランナーを幸福にするものであり、人を救済するものとなります。
友情や恋愛ではないとすると、じゃあ、なんで?いつまでも、強烈にツインレイ・ソウル・スターって頭に焼き付いていて、忘れないんだろう?と思いはしませんか?
霊能力は、第三の目で見えている映像の世界とお話しましたが、
その第三の目の映像の世界に、ツインレイ・ソウル・スターのランナーとチェイサーは、魂の引っ掛かり地点となってしまい、お互いが、張り付いてしまって映像から消えなくなる状況に陥るからなのです。
映像として張り付くを、三次元的にご説明しますと、
魂がつながる、テレパシーで心を共有するようになると解釈します。
映像として張り付いてしまう以外にも、テレパシーで心も無意識に共有するようになるので、実は、自分たちの思いも共有してしまうことになります。
ある意味、感情がだだ漏れ状況。相手の感情が常にわかってしまっている状況になるのです。
三次元的な例で言いますと、テレパシーの感覚というのは、
自分に強く自問自答して独り言を言っている時
頭の中に突然強いメッセージが浮かぶ時
などがテレパシーの感覚です。
テレパシーで交流・・・ということは、物理的な問題はいっさい関係なくなり、
常に感情を共有していることになります。
目の前にいようがいまいが関係ない・・・だって相手の感情がだだ洩れだから。
常にそばにいるような感覚は、霊能力の世界で感情を共有していることに理由があります。
三次元的にいくら嫌いだと言い合っても、仲たがいをしたとしても、
本音を共有してしまっているので、お互いに感情がバレバレ・・・という状況になります。
自分たちの家族、父や母をいくら嫌っても・・・やはり家族は家族。
ツインレイ・ソウル・スターの片割れというのは、家族みたいなもの・・・・いやいやそれ以上の存在。
魂の引っ掛かり地点。
魂のつながった存在。
心と人生を常に霊能力で共有する存在。
恋愛や友情を超えた存在、特別な存在なのです。魂の帰る場所と解釈するのがいいかもしれません。
霊能力によって、心を共有していますので、いつまでも忘れることはなく、相手の感情もこちらの感情も、だだ洩れで分かりあっていますので、わかるということは、相手も自分自身もお互いを本気で嫌い合っているわけではないですから、相手を嫌いになることもできず・・・ずっと、そこにあると言うことになります。
これがテレパシーということなります。
三次元の普通の恋愛や友情は、霊能力の世界ではないので、
三次元的な物理的な距離や、言葉での表現、結婚という肩書が必要になります。
相手の心がわからないので、わかる証拠品を並べないと、永遠の愛を誓いあえないからです。
魂の引っ掛かり地点になることもないし、テレパシーもさほど強くはないし、感情もだだ漏れなほど共有しませんので、物理的に離れれば、相手のことも徐々に忘れてしまいます。
ツインレイ・ソウル・スターの片割れは、もっと厄介で、一生つきまとってくる可能性があるのは、この第三の目に張り付いてしまう存在・感情を共有してしまうからと、わたしは解釈しています。
でもそれは、そうですね・・・非常に辛いことになります。
家族と引き離されて、一生会うことはできないなのに、家族の思いだけは常に伝わってくるわけですから。
ですが、これを逆転の発想にしますと、
今後先、どんなに人生上衝撃的なことがあっても、感情が揺さぶられるということが、ほとんどなくなるということにもなりうるのです。
家族を超える唯一の存在は、自分自身です。
ツインレイ・ソウル・スターは、
魂の片割れは=自分自身ですので、自分自身を超える存在というのは、存在しないということなります。
なので、自分自身を愛するようになれば(自己統合)、三次元的な恋愛や友情に心を揺さぶられることはなくなって、自我が強固となるのです。
それは、魂の片割れの存在と強烈な出会いをしたからこそ、それ以上の感情を湧くことは、
なくなることになります。自分最高、自分以上の者は存在しない、自分大好きっ!!と
なるのです。それが真の強さとなり、真実の愛となります。
統合とは、強固となる自我が芽生えることだと、わたしは解釈していますので、
魂の片割れを超える存在がこれから出現することはなく、
魂の片割れは=自分自身ですので、
自分自身の自己統合(強固となる自立した自分を育てる)を乗り越えた先には、
自分自身を深く愛するようになり、分裂していた二人の魂はひとつに向かっていくことになります。
ということは、
今後先、人間関係に悩むことが少なくなり、恋愛や友情に溺れることもなく、使命に向かう力だけが、みなぎることになります。
これが高次元の世界なのです。
その時は、
きっと、あなた自身も、無敵な素敵な自分に
生まれ変わっていることでしょうっ!!
つづく→