ティンカーベルのお話し 第四話 その一 (スピリッチュアルの世界へようこそ)

心霊写真って・・・なんだかとてもこわいですよね。でも、なかなか実際に撮れて、この目で確認をしてみないと、到底信じることのできない現象ではないでしょうか?いやいや、それはそれでいいのです。だって、本当に写るってことは、厄介な出来事も・・・まあ、そんな時もあります。でもそれだけじゃなくて、あなたを守ってくれる存在が写ってくれる、いい知らせの時だってあるのですよ。

 

 3月、わたしは、ある女性の元へと訪問した。スピリッチュアルのblogを拝見させてもらっていて、この方は、もしかしたら本物のサイキックの方かもしれない・・・わたしの周りで起きる不可思議な出来事にヒントをくれる方かもしれないと思ったからである。

お部屋にお邪魔させてもらうと、部屋のところどころには、クリスタル水晶がキラキラ輝いていて、部屋はとても綺麗に整えられていた。

「あの、はじめまして、ねねと申します。ある人物との出会いから、すこぶる体調がおかしくなりまして・・・1月に一度倒れて・・・そして、音楽ができなくなり、職場にも行けなくなりました。あと、もともとあったのですが、聞こえてくる音や声、怪奇現象がさらにグレードアップしてしまって、恐怖でどこへ行くのも怖くて・・・。」

「なるほど、それで、たとえばどんな現象があるの?」

「ひとつの例で、わかりやすいのは、心霊写真ですかね・・・。でも今はほとんどないのですが、昔、自分にとってよくない影響をあたえるような人物が近くにいると、白い煙の先端が人の顔になっている写真とか、真っ赤な光の写真とか、他人を撮影すると、その方の腕に手が巻き付いている写真が撮れるとか・・・。」

 「その時はまだ、波動が低かったのね・・・。赤い光は警告よ。あなたを守るために警告したってこと。写真に何かが映るのは、この世界じゃあたりまえのことよ、なんてことはない・・・。わたしのも見てみますか?」

「えっ!!あたりまえなのですかぁー!!」

「これね、ティンカーベルみたいでしょ?」

 ティンカーベルのお方の携帯には、いくつもの緑の羽のような光が、喫茶店の床に点々と列になっている写真が写っていた。

 「これきれいな光ですね。なんだろう?移動しているような・・・。」わたしは、美しい写真だなと思った。

「これね、不思議なんだけれど・・・妖精なのよ。でもね、肉眼では見えないのよ。何か気配がしてね、追いかけながらこの写真を撮ったんだけれど、撮ると光が映っているの。」

ほぇー神秘的。ティンカーベルみたい!!

「わたしの怖い心霊写真とは大違いですね。」

「あははは。波動が低い時は、悪いものを引き受けてしまうものよ。でも、波動が上がってコントロールできるようになると、写真に写る目に見えないものが、妖精や龍など自分を守ってくれる存在に変ってくるのよ。」

 やっと、こういう話ができる人に巡り合えた。!!はじめてだった。ずっとずっと悩んでいて、自分が頭がおかしいんじゃないかと・・・心理学を読み漁ったり、心療内科へ通ったり、カウンセリング受けたり、あらゆることやったけれど、病名がつくわけでもなかったのである。もちろん何かを信じることは全面否定しないが、基本的にわたしはひとりで活動するタイプで組織が苦手だ。もちろん団体や特定の人物を信仰する気もないし、妙にお金取る人もなんか腑に落ちない・・・。1対1での真実に基づいた、誠意ある対話を必要としていたのである。

やっとやっと誰にも相談できなかった悩みを打ち明けられる~!!

うれしぃ!!

気が付いたら、1時間のセッションは終了しており、

帰らなくちゃと腰を上げようとしたが、その後、龍の方は時間など気にせずに、いろいろなお話を聞かせてくれたのだった。

つづく→ ティンカーベルのお話 第四話 その二 (手放し・自立・使命へ)

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投稿者: ねね

ねね シンガーソングライター ちょっと人には言えない、そんなことって本当にあるのっ?! サイキックでスピリッチュアルな日々を、ブログにしました。

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