天界から雷のお話し 第六話 (ツインソウルと突風)

出会い→テスト(分離していた人生と性格の確認の仕合)→サイレント(仲間割れ)→別離・手放し(自立し使命準備へ・霊性開花・断捨離・自己統合)→再会→統合→使命

 ねねは天界から雷を打たれることが多い。現状維持で、その場所にとどまろうとしたり、このスピリッチュアルやサイキックについても、なかなか最近まで受け入れることができなかったので、雷を何連発もくらっているのである。

今思えば、音楽制作に夢中の頃、この場所でわたしも頑張って、技術を認めてもらい、トップへ行くぞぉー!!なんて野心丸出しで、燃え上がっていたものだった。

ある日のレッスンの時、ふくろうの方のご家族が、レッスン場のドアをガチャリと開けて、「自転車が突風に吹き飛ばされて、道路に荷物が散乱しているぞ!!警察から電話があった!!」と、叫びながら入ってきたのである。わたしが、はぁーって?!!!!て顔をしていると、ふくろうのお方が、自転車へすっ飛んで行てってくれて、あれやこれやとやってくれていた。

 

 私は。恥ずかしいのと、なんで突風に自転車が飛ばされて、警察が出てくるんだ?!というミラクルに唖然とした。道路に散乱した荷物を見て、通りがかりの人が通報したらしいのである。結局、相手のご家族にまで、多大なるご迷惑をおかけしてしまったとうわけなのである。

その二日後に、ふと、だんな様の頭に2cmぐらいのかさぶたの傷があることに気がついた・・・。

「あれ?!頭どうしたの?」

傷をさすりながらだんな様が、

「いやさあ~。仕事中に頭を思いっきりぶつけて、流血したんだよ。結構な流血でさあ・・・・と。」

「えっ?!病院は?!」

「もう大丈夫だよ。!」

旦那さまは、たとえ骨折をしても、病院に行くようなタイプではない、どこででも生きていけるようなワイルドな性格をしているのだ・・・。わたしは、ちょっと嫌な予感がして、聞いてみた。

「そのケガって、いつの何時ごろにやった?」

「〇日の夜勤頃かなあ~?」

おお~っ!!。それはまさに、わたしがレッスンで自転車が突風に吹き飛ばされた、めっちゃ風の強かった日ではないか!!

    

   この時、おかしいなと思った。目に見えない何かが、まさか、動いているっ????!!!!と。天候ですら、操るような大きな見えない力が働いているんじゃないかと・・・頭がしめつけられるような感覚が起きて、わたしは思わず頭を抱えた。

 そして、自分の大事な家族、相手の大事な家族に、影響を与えるような大きな力・・・。もしかしてわたしは、ここで音楽の修行をしてはいけない身分なんじゃないかと・・・。

何かがおかしい・・・だんだん、恐怖におののいてきたのである。今おもえば、これは、やはり、警告だったのだと思う。

そこに長居してはいけないよ。次にすすむんだから!!という。天界からの雷である。そして、この警告を無視すると、自分の家族も巻き込んでしまうことにもなると。まるで、我々の存在を無視するなと言わんばかりに。

 これから起きていく、数々の怪奇現象で、

わたしはどんどん追い詰められていくことに

なるとはつゆ知らず・・・

すごかったね~!!なんだったんだろうね~!!

なんて、ふくろうの方 と顔を見合わせて、笑いあったのだった・・・。

つづく→ 電気ちかちかのお話し 第七話 (ツインソウル サイレントとスライダー)

投稿者: ねね

ねね シンガーソングライター ちょっと人には言えない、そんなことって本当にあるのっ?! サイキックでスピリッチュアルな日々を、ブログにしました。

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。