手編みの靴下と支援のお話し 第八話 (ツインソウルと使命)

電気ちかちか事件(サイレント)をきっかけに、わたしは、音楽制作がまったくできなくなってしまった・・・。まるで、しゅぅ~んと機械が停止してしまったかのように。

そもそも、音楽レッスンの内容は、わたし自身が貧困家庭で育ったため、いずれ音楽を通して支援活動をするという大それた計画でもあったのである。

 

 大きなエネルギーに飲み込まれ、狂ったように創作意欲が湧いていた天才っぽいっ?!わたしは、もうそこにはいなかった。やる気をすっかり失ったわたしは、ふと、ある思いが頭をよぎったのである。

そもそも、今までだって100円でも200円でも、支援することは可能ではなかっただろうか???自分が音楽で稼いでから支援活動をするなんて・・・なんて先の遠い話しなんだろう・・・。今すぐにでも、何かできることはないのだろうか?なんで今までわたしは支援をやってこなかったんだっ?!という自分への不甲斐なさが、突然、自分の背中を押し始めたのである。

 何を思ったのか、ふらふらっと、障がい者の方々が作る作業所を訪問し、かわいい商品を探しだす旅へ。ある作業所のぬいぐるみに、一目ぼれしたわたしは、ふたつぬいぐるみを購入し、自分の愛用のギターにくっつけてみた。自分の曲に合わせて障がい者の方が作ったぬいぐるみを紹介したかったのである。

 

音楽制作ができなくなってしまったものの、ものすごいエネルギーで作ってきた曲を、このまま発表もせず見殺しにするのは、手伝ってもらっていた建て前、ふくろうの方にも申し訳が立たない・・・せめて、動画にしてみようと思ったのである。感謝に意をこめて・・・。

この音楽と支援を融合した動画upは、ふくろうの方と一緒に行った音楽創作の曲の中で、はじめて世間に発表した曲となった。

ところが・・・この動画を見た、保育園の仕事仲間のもなさんが、

「ねね先生!!わたし、あなたの夢を一緒に叶えたいかもっ!!」と、

動画を見て声をかけてきてくれたのである。

 もなさんは、いつも、素敵な手作りの手編み靴下を、保育園で働くスタッフに編んでくれていた。その手編み靴下からは、とってもあたたかなぬくもりを感じるほどの出来栄えである。

「あの、もなさん?これよろしければ、ぜひ買い取らせていただけませんかっ?!児童養護施設の子どもたちに持っていきたいんです。」と伝えると、

「あら、ねね子さん、とっても嬉しいわ!!。でも・・・でもね、それじゃだめだわよ・・・。技術を継続させることの方が大事じゃない?現場に行って、実際にこどもたちに技術を教えましょうよ!!」

と言うのである。

な・・・・な・・・・なんて・・・素晴らしい発想なんだ。

もなさんからは、奇想天外な言葉があふれだしてきたのである。

 

わたしは・・・わたしは・・・音楽でビッグになって、どえらくなってから、支援やるとか・・・自分のエゴが優先してばっかり。!!手編みのくつ下を買い取って、寄付するだけで終わらせようとしていたし・・・なんて不甲斐ないんだっ!!

自分のばかばかばかっ!!

そして、これをきっかけに、音楽ではなくて、

編み物で支援活動があれよあれよと、

はじまっていくのである。

つづく→ テレビの電源が勝手につくお話し 第九話 (ツインソウルプロセスのステージが変わる時)

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投稿者: ねね

ねね シンガーソングライター ちょっと人には言えない、そんなことって本当にあるのっ?! サイキックでスピリッチュアルな日々を、ブログにしました。

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