天にひれ伏しあらがわず身を捧げよ 第十一話 その四 (ツインソウルと無償の愛。手放し・別離へ)

出会い→テスト(分離していた人生と性格の確認の仕合)→サイレント(仲間割れ)→別離・手放し(自立し使命準備へ・霊性開花・断捨離・自己統合)→再会→統合→使命

 ツインソウルの現実の今なる姿は、わたしが叶えられなかった自分自身の姿であった。

絵に描いたような家族、立派な家、庭に咲く美しい花、お金に困ることもなく、音楽に夢中になれる日々。

それはわたしが求めていた自分自身の本来の姿なのである。

 ツインソウルプロセスのねらいは、

自分自身が気がつかなかった、潜在意識の中にある、コンプレックスや凝り固まった価値観を、鏡の中の成功した自分を見させることによって、一度大きく崩壊させること・・・。

魂の成長をさせる感情の旅だったわけである。

今世、人生の後半に差し掛かった今、宇宙の計らいによって、ツインソウルに奇跡的に出会い、自分が成し遂げられなかった本来の自分自身の姿を目の前で見ることができたのです。

霊能力者であるティーカーベルのお方が仰る通り、もし、本当にわたしがスターピープルの使命をもち、多くの人々を救うお役目があるのならば・・・

 神様も生身の人さえも信じられない、自分を愛することもできない人が、人を救うことなどができるのであろうかっ!!

自分を愛せない人が、多くの人を救うような無償の愛を捧げることなど無理なのである。

まずは自分自身を愛し、自分の家族を愛し、やがてその愛を多くの人々に解き放つ・・・。

それこそが無償の愛なんです。

 ツインソウルの相手は、鏡の中の自分自身です。お互い鏡の中に入ることはできないし、行き来もできません。ツインソウルとの出会いは、主人公と姫や主人公と親友の出会いではなく、主人公と主人公の出会いなんです。

決められた使命があり、使命に向かうために支えあう、仲間たちの設定もまったく同じ、自分自身そのものなのです。

お互いの設定に入りこむことはできない。!!

だって相手は自分自身なのですから。

だから、お互いの持つものすべてを受け止め、幸福を願い、相手の人生をほっておいてあげましょう。

そう、手放すのです。

ツインソウルの相手に出会った時、

おだやかな海に

ぷかぷか浮かんでいるような感覚になったものであった。

まるで母の胎内に戻ったような、ずっとここにいたいような・・・。

その海に浮かんでいるわたしは、

まるで、

天にひれ伏しあらがわず身を捧げた、

聖母のような姿であったのである。

つづく→ おはかのお話し 第十二話 (クレアボヤンス 霊視・透視能力)

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投稿者: ねね

ねね シンガーソングライター ちょっと人には言えない、そんなことって本当にあるのっ?! サイキックでスピリッチュアルな日々を、ブログにしました。

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