霊視・透視能力 (クレアボヤンス) →直感で人や物に関する情報を読み取ることができたり、現在、過去、未来の情報を得ることが可能です。第三の目サードアイにより映像が浮かんだりする。
わたしの頭には、パッと映像が浮かぶことが多い。その映像は映画やドラマの世界のように鮮明であり、しかも映像の世界に短時間で入り込んでしまうために、感情も身体も反応にのまれてしまい、現実と映像の違いがよくわからなくなることがある。しかし、脳裏にやきついて、離れない時は、強いメッセージでもあるので、必ずメモに残しておくようにしている。
以前こんなことがあったものである。
音楽の修行していたころ、ふくろうのお方(ツインソウル)と話していると、映像が頻繁に浮かぶことが多かった。
映像の種類は、
深い緑の風に吹かれる壮大な森林と歩道。
白い古い洋風の車。
森林の中にたたずむ大きな白い2階建ての建物。
老夫婦の姿・・・。
たくさんの光り輝く天使のような子供たちが、庭先で迎えいれる風景。(児童養護施設かなっ?!って思っている。)
その中でも、
森林の奥に二つのお墓があって、それぞれのお墓に、音楽の楽曲に関するものが刻まれているという映像が、頻繁に頭に浮かんでいたのである。
どうもこのお墓の映像が気になってしかったがなかったものだ・・・・。
ある日、偶然にも自分の実家のお墓参りに行くことになったので、ふくろうのお方に聞いてみたのである。
「あの・・・今度実家のお墓に行くことになったんですが、西城ってところにあって、大きな山全体がお墓になっているんですよ。」と。
そうすると、
「あれ?それって、もしかして、山野霊園ってところじゃない?」
「そうですそうです。山野霊園ですよ。! 知っていますか?」
山野霊園は、地方にある山全体がお墓になっている、美しい絶景の見える有名な霊園なのである。
ふくろうのお方は、
「あれ?!偶然ですね・・・・。うちの実家も山野霊園なんですよ~。ああ、そうですか?! お互い祖先が一緒の場所で眠っているなんて奇遇ですね。いい場所ですよね。」と、ふくろうのお方は、さらっと答えたものだった。
わたしは、口をあんぐりさせていた・・・。
自分で聞いておいて・・・驚いた。
いちかばちか、ヤマカンで聞いてみたけれど・・・本当にお墓の場所が一緒だとは思わなかったからである。
ただ、映像が見えるから、あまりにもしつこく見えるから聞いてみただけなのだ・・・。
やっぱり、こわい・・・自分がこわい。映像がこわい。映像はもしかして真実を知らせてやしないかい?????んなわけはないよね。
んなことあるわけがない。
頭をぷるぷるふるわせる。
ここでわたしは、生まれてはじめて自分の千里眼みたいなものに思いっきり気が付いてしまったのだが、この時点では、まだまだサイキックやスピリッチュアルの世界を受け入れることができず、おっかないので、気のせいということにしようと思い、この出来事を封印した。
今まで見えてきたものが、単なる創造豊かな自分が思い描く、リアルな妄想だとしか思っていなかったから・・・でも、もしそれが、実は、真実を知らせているものだったとしたら?????
今までどれぐらい大事なメッセージを無視してきてしまったのだろう・・・・。
わたしは、この時、まだ何も知らなかった。
自分の人生が自分の意志で動いていなかったっていうことを・・・。