使命に目覚めるとは、どういう感覚なのでしょうか・・・。
わたしたちは、三次元的思考で生きていますが、実は三次元的思考は脳みその一部分しか使用しておらず、ほとんどが潜在意識の中に隠されており、活用しないまま、または無意識のまま生涯を終えることが多いと言われています。
極端に言えば、95%が、潜在意識だとすれば、5%が三次元的思考なわけです。
ということは、隠された才能や力や本来持っている魂の根っこの部分である本来の自分自身は、潜在意識の中にたくさん隠れているということになります。
本能に近い部分と言っても過言ではないでしょう。
でも、社会にはルールがあります。みなが勝手に生きていたら、暴走する人だらけになってしまい、社会はまとまりがなくなり争いも絶えなくなるでしょう。
三次元的思考を強く高めることによって、私たちは、安全の中を生きようとしているのです。
それが、本当に安全に結びついているのかは・・・別として・・・。
ただし、使命が壮大な人はちょっと違います。
普通に生きることを、許されません。
大きな使命を成し遂げるような人物たちの共通点は、突拍子もないことをやり遂げるという常識から離れたところで、才能や能力を発揮しています。
稀に最初から使命を理解している天才たちもいます。迷いはありません。使命にまっしぐらです。一握りの貴重な人たちです。
でも大抵の人々は、使命に気が付かず生きていくか、今世では普通に生きることを許された人々です。
または、ツインソウル・レイ・スターなどの魂グループの人と出会うことによって、人生の後半にやっと使命に目覚めるという人たちもいるわけなのです。
ツインソウル・レイ・スターのプロセスで言われている『使命』に目覚めるには、『自己統合』が必須となり、本来の自分が隠されている、潜在意識を強く叩き起こすことが必要となってきます。
三次元的思考と潜在意識のバランスが整い、はじめて、使命を実行できる本来の自分に生まれ変わることができるのです。
潜在意識は、自分たちが普段気が付いてない、無意識の世界です。実は、本当の自分って無意識の中にたくさんうようよ浮かんでいます。
本当は大嫌いなこと、認めようとしないこと、いやな自分、いい自分などなど・・・。嘘をついて生きていること・・・。本当はこうしたいんだという欲望。三次元的思考で蓋をしてしまいます。
ねねは、自分の使命なんて、ここ最近までさっぱりわかっていませんでした。三次元的思考が強く、潜在意識をまったく意識しないで生きてきたからです。
『自己統合』の作業が本当に大変なのは・・・
三次元的思考と潜在意識は、まったく真逆である位置にあること。
ねねの場合は、
一般社会人としてふつうに守られて生きたい自分自身(三次元的思考)と、
アーティスト・クリエイターとしてのぶっ飛んだ自分自身(使命)という狭間で強く揺れ動いたと言うことになります。
三次元的思考と潜在意識の自分は、まったく真逆なのです。受け入れるまで時間が非常にかかりますし、または、拒否反応を起こし、使命を放棄する可能性もでてきます。ツインソウルの片割れである、ランナー側は、一旦使命を放棄します。チェイサーは使命にまっしぐらなので、二人のバランスは崩れます。そして別離・手放しとなるのです。ランナーの魂の成長を待ってはいられません。チェイサーは突き進むのです。そして、ランナーの代わりとなる、さらに優れたレベルの高い協力者を天界からあてがわれ、使命へ向かうのです。この新たなる出会いは強力です。今までの集大成を伴っています。
自己統合とは、三次元的思考の自分と潜在意識の自分のバランスが整うことを言います。
これがとっても大変な作業となるのです。自分の悪い面も弱い面も認めざるおえなくなり、もう人のせいになんかできません。自分を変えることになるからです。
だからこそ、自分自身の問題ですので、甘えは禁物となります。甘えの対象となる依存する人間関係は一旦断ち切られます。または、依存しないような環境に変化していきます。
そのための究極な断捨離なのです。
ツインソウル・レイ・スターと出会うことによって、感情の旅がはじまります。感情を強く揺さぶることによって、三次元的思考と潜在意識が強く共鳴しはじめるのです。
強い自我を形成させるのがプロセスの目的です。逃げ場はありません。
そしてこの物語の不思議さは、魂の成長度合いによって、現実が本当に変化するところです。
ひとつのプロセスを乗り越えると、現実の環境がガラッと変わってきます。人との関係も途切れます、また新しい出会いがあったり、新しい世界でのステージがはじまります。その魂の成長と現実の変化が早すぎて、チェイサーは着いていくのが大変です。
体調の方の変化もしんどく・・・投げ出したくなります。
プロセスが勝手に進むので、その方向に行くしかなくて・・・、でも辿っているうちに、もしかしたら、使命ってこれなのかっ?!とだんだんわかっていくような感覚になるのです。
だから、はっきり言って、自分の意志はまったくもって無視されているように思います。
環境が勝手に変えられて、仕方がなくそう思うしかない・・・みたいな。
わたしが支援に目覚めたのも、ツインソウルと出会って、霊性開花したからこそ、急に音楽を支援にっ!!なんて無理やり思いはじめたもので、三次元的思考では、なんでわたしがそんな大変なことをやらなくちゃいけないんだ・・・みんな、もっとのんびり生きているわけだし、なんでわたしばっかり・・・面倒だし、そんな器じゃないし。そう思っていますが、魂の部分が、『支援と音楽の統合だっ!!』となっていて・・・、結局、逆らうことができません。
この時点では、三次元的思考と潜在意識が闘いあっています。まだ自我が未熟なので、アンバランスなんですね。とっても不安定です。
この、『支援と音楽の統合だっ!!』と頭の中で鳴り響くメッセージみたいなものが、『潜在意識の自分』とも考えられるし、スピリッチュアルや霊能力の世界では、『スピリット』とか、『魂』とか『神様とか仏』とか、『得体の知れない何者かっ!!』の存在となるのではないかとわたしは解釈しています。
信じる対象がどのようなものであるかは、人それぞれですので、わたしはあえて枠にはとらわれないように考えています。わたしにとって、常に自分にメッセージを送ってくる存在は、正直神でも仏でもスピリットでもなく、『得体の知れない何者かっ!!』でしかありません・・・。
説明するにはわかりやすいように、魂とかスピリットという表現をしているだけなのです。
魂グループの使命がある、ライトワーカーやスターピープルなど、特別な役割がある者は、この潜在意識を強く刺激するような出来事が絶え間なく起こり、魂を無理やりつっつかれてしまいます。半強制的です。そして、本来の自分が覚醒してしまい、使命に向かわざる負えない人生となっていくわけです。
なので、本来誰にでも使命はあるものだが、今世で果たすべきかは、人それぞれの設定によるということになります。
使命に早くたどり着くには、水の流れに身を任せるのが最適です。勝手に会うべき人に導かれて会うし、サポート役の人々が『アイディア』や『意見』や『アドバイス』をくれるので、よし・・・じゃあーそれをやってみようとかと・・・受け入れる。そして過去には決して戻らないで突き進むことが大事です。どんどん出会う人のレベルが高くなっていくからです。波動を上げるには、過去に戻らないことが必須です。
だって、あなたは、もうそのレベルではないからです。
もっと上を目指す天界から選ばれた強き勇者なのです。